ハーバードの人生を変える授業 week7

第7章 困難から学ぶ

人は困難を克服することで幸福になれると著者のタル・ベン・ジャハーは言います。
七つの習慣でもおなじみのヴィクトール、フランクルが
「人間が本当に必要としているのは不安のない状態ではなく、価値ある目標のために努力することである。人間に必要なのは何としてでも不安を取り除くことではなく、意義の達成に使命を感じることである」と言っているそうです。

困難な時期があるからこそ大きな喜びを感じることが出来、困難が感謝の気持ちを作る。
そして感謝が生きがいや喜びの源になるのだそうです。

アクション

過去の経験をノートへ書き出す
辛かった経験を4日連続15分から20分=4日で1時間

辛かったことを書くことで、幸福感が増し、なんと健康状態も改善したと言うのです。
大切なのは自分の最も深いところにある感情や思いと向き合うことです。

やってみての感想

一日だけやって見ました。それはとても気が重くなり、疲れる作業でした。
今まで経験した過去の中から辛かったり、恥ずかしかったり、トラウマになるような、経験を思い出し書いていきます。
僕は農家になった時コツコツした作業が大嫌いでした。とても苦痛に感じていたのです。
仕事を自分ごとに捉えきれておらず、やらされ感満載。そんな状態でする作業がまさに「困難」だったと思います。
しかし、自分の中の仕事への取り組み方や、作業に慣れ修練度が上がることで、今では楽しめてやれるものもできて来ました。あの時の苦労があったからこそだと今は思えます。

また若い頃はとてもセンシティブで「恥」の気持ちが強かったことで、今でも思い出すのが苦しい出来事が多々あります。
その一つに「ワキガ」があります。暑くなり汗ばむと嫌な香りがして来て、人の目が気になります。。。あー今思い出しても心がきついw(今ではいい制汗剤があるので安心です、外出時も持っています)

それは困難と言えるのかわからないですが、とても自分の中にある黒い嫌な気持ちです。
こうしたことを思い出し、文字にすること、向かい合うことで今の状況がよく感じられ、自然と感謝の感情が湧いてくるようです。

おすすめワーク方法

ノートを決める。それ専用でも、そうでなくても。僕は使っていなかったコクヨの測量野帳があったのでそれを使って見ました。15分間書いてちょうど1ページくらいになりました。

まとめ

一日やっただけなので効果のほどがよくわからないのですが、もう一度チャレンジしてみようと思います。