山梨県福祉保健部長寿社会課主催で毎年開催されていて、毎回ゲストが豪華なのです。今年でなんと25回目!!
この集いのおかげでごく楽介護の会は三好春樹さん、ひいては高口光子さんとも繋がらせてもらいました。
リハビリテーションの集い
主催=山梨県福祉保健部長寿社会課 担当平成27年度 リハビリテーションのつどい に参加しました。午前は高口でしたが、午後は、現場からの実践報告会です。この報告会は、長寿社会課の貫井さんが企画・実施された平成25年度介護職場人材育成研修…
Posted by 高口光子 on 2016年1月22日
高口光子さん
高口 光子(たかぐち・みつこ)|プロフィール|関西看護出版
昨年のNHK「ニュース深読み」にも出演されました。
介護施設で何が… どう守る”老後の安心” – 放送内容まるわかり! – NHK 週刊 ニュース深読み
前回ご紹介した勝手にメンターの介護アドバイザー青山幸広さんとタッグを組んで全国の施設を飛び回っていたこともあるそうです。
高口光子さんといえば、三好春樹さんが「苗字に口が3つもあるからよくしゃべる!」と紹介されています。
ある時はマシンガンのように、またある時は静かに優しく参加者の心に染み入るような、変幻自在なお話をされます。
介護職のみの研修会では結構なSぶり(失礼)を発揮されるとも聞き及んでいます。ゆえに全国のドMな介護職に大人気。
この日は一般の参加者の方が多くいたということもあり、とても優しく分かりやすく話されていました。
プリントに沿って話されていきますが、途中でいろんなエピソードを語ってくれました。
心に残ったエピソードが二つあります。
ひとつは踊るおばあさんの話
介護職が自己決定できない方に対して共同決定という形で利用者さんと関わり、その利用者だけとではなく周りの人とも素敵な人間関係築いていくお話。
もうひとつは経管栄養の管を毎食飲み込んでいたおじいさんの話
鼻腔栄養(鼻の穴から入れたチューブを胃まで通し、そのチューブを通して胃に直接を流し込む方法)のおじいさんはいつも管を抜いてしまいます。
とってしまった毎回鼻に入れ直しの繰り返し。そこで毎食管を口から飲み込んでそこから栄養を入れるようにしたところ、毎食続けていたので嚥下の練習になり最終的にはお寿司が食べられるようになったそうです。
端折って書きましたが、ぜひ皆さんにも実際に聞いていただきたい!!
ひとつだけ残念だったところ
とってもいい公演だったのに参加者がすくない!ぼくも周囲の人を誘えば良かったと反省しました。
もっと大々的に広報活動すればいいじゃないでしょうか。
まとめ
今年は剪定作業期間中だったの参加するか迷ったのですが、時間を作って良かったです。
リハビリテーションと銘打ってありましたが、介護観を磨くいい機会をいただいたとおもます。
企画、運営、準備等していただいた県の方々に感謝!!来年も参加したいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!