剪定始めました!
2016年1月4日桃の剪定を始めました!といっても今日は師匠が頼まれた他の人の畑です。
うちの近所は兼業農家の方が多く剪定など専門性が高い作業は、いわゆるアウトソーシングする方も多くいます。
自分でできればいいのですが、剪定技術は簡単には身につかずなかなか大変なんです。それを師匠がうけおい僕もお手伝いさせていただいています。
剪定って?
整枝剪定(せいしせんてい)といいます。
果樹の栽培の中でも一番難しいと言っても過言ではありません!!
一昨年もこんな記事を書いていました。全然忘れてたけどちょっといいこと言ってます(^^;
[晴雨]剪定と選定 | はれあめ!
今年で4回目
最初は手が動かないのですがだんだんと体が思い出すようにハサミが動くようになります。不思議ですが「体が覚える」って本当にあるんですね!
果樹農家は経験が積みづらい
果樹農家って一年の中で同じ作業がほとんどないんです。だから10年選手でも10回しか経験が積めません。
よく「勘」が大切って言いますがそれ経験積まないといけません。データの蓄積あってこその「勘」だと思います。
農作業は孤独
就農したときから感じていましたが、農作業は孤独で退屈な作業が多いです。
僕はそれがとても苦手で、でもそういう感情を持つことはいけないことのように捉えていました。
昨年茅ヶ崎の竜さんと海で話したり、立花岳志さんの個人コンサルや大塚彩子さんの個人セッションを受けて自分の気持ちと正面から向き合えるようになり、その思いを人に話せるようになりました。
と、言っても農業が嫌いになったわけではなく、嫌い、苦手な部分があることがわかり、言葉にできるようになったのが自分的には大きいのです。
つまり農作業を一人でやるのは辛いけど、誰かと一緒だととても楽しくできるのがわかってきたんです!
昨年、農業体験と称し一月間一緒に働いてくれたそーちゃんこと長尾総一郎くんとの時間も気づきにに貢献してくれました。
だから一人でやらなくていい方法、人と楽しくできる方法をいま構築しているところです。
桃が終わればさくらんぼ
来週で他の家の畑は終わり
、再来週からは自分の畑に。そしてそのあとはさくらんぼの剪定に移ります。
剪定が終われば、桃の摘蕾が始まります。
ここから2月までは忙しくも充実した日々が過ごせそうです!
最後まで読んでいただきありがとうございます!!