春!
我が家では山桜を筆頭にソメイヨシノやスモモの花も咲きいよいよ「春!」って感じになって来ました!!
そして先日から桃の摘蕾(てきらい:読んで字のごとく蕾を摘む作業)を始めています。
桃の受粉
桃にも色々な品種があります。「花粉がある」「花粉が無い」などという言い方をしますが、自家受粉する品種を「花粉がある」、しない品種を「花粉が無い」と言い表しています。
「花粉がない」=自家受粉しない品種は人工交配をしないと花が実になりませんが、「花粉がある」=自家受粉する品種は放っておくと咲いた花が全部実になってしまうのです。
全部実になってしまうと、一つ一つはとても小さい桃になってしまうので、「おろ抜き」をします。
「おろ抜き」
疎抜きと書くようで、間引くという意味だそうです。仕事の手を抜くという意味で使われる事もあるようです。
桃の場合は、「摘蕾」「摘花」(てきばな)「摘果」(てきか:3〜4段階似分けて行う)全部ひっくるめて「おろ抜き」と言います。
▲作業前
▲作業後
昨年は4月に遅霜(おそじも)がおり、花が霜でやられてしまい桃に大きな被害がありました。
現時点では残せる蕾は残しています。上に向いている蕾と枝の両端の蕾はおろ抜きます。
▲蕾の中身
ちょっと蕾を割ってみました。写真の青丸の部分が実になる核の部分です。今は1mmくらいでしょうか、これが大きな桃になるんですから驚きですよね!!
桃が頑張れるようにお手伝いしてせっせとおろ抜くわけなんです。
飽きて来た時はiPhone!
黙々とおろ抜いて行くわけなんですけども、、、一人でやっていると飽きます。
そして作業効率がとても悪くなってくるんです。農業の師匠曰く「仕事に呑まれる」だそうです。
そんな時は休憩するのも良いんですが、気分転換に音楽を掛けます。
(FacebookなどのSNSを見出すとキリが無くなります、経験談)
iPhoneをおもむろに取り出しーー、イヤフォンはもちろんしません!
スピーカー
都会では考えられないかもしれませんが、ウチの近所では当たり前にラジオを流しながら作業をしています。
今日なんか帰宅途中の高校生がバンバン通りましたがおかまいないですwというか迷惑になるほどの音量ではないです。
それにiPhoneのスピーカーがまたいいんですよね〜〜!
騒音がなく、一人で作業している時はiPhoneのスピーカーからお気に入りの音楽流すのがおすすめです!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今日はここまで!ではでは!!