日記 学びのシェア 20210420

おはようございます。
我が家では、毎朝夫婦でコーヒータイムをとっています。僕は朝ご飯は食べないので、ユキコさんとコーヒーを飲みながら、今日1日の予定の確認や子どもたちの話をします。

昨日のコーヒータイムでは、お互いに引いたオショーカードで盛り上がりました。
オショーカードとは正式には[Osho禅タロットカード]と言います。
タロットカードで占い的な使い方もできますが、僕らは占いには使いません。引いたカードに書いてある絵に、今自分が何を感じるかを見ていきます。その絵を見ながら感じたことを言い、出した言葉から問を立て思考や感情を深掘っていきます。

昨日のカードは「抑圧」というカードでした。カードの名前はあまり関係なく絵から何を感じたかが大切で、僕は「「習慣は太い縄のようなものだ。毎日一本ずつ糸をより続けるうちに、断ち切れないほどに強い縄になる」という「7つの習慣」の言葉を思い出しました。
この絵を見ていると人は習慣で出来ていると感じたのです。
そこからユキコさんが問いを出してくれて答えていきます。

この絵を見ても習慣を思う人は少ないでしょう。人によって見え方感じ方が全然違うのがオショーカードの面白いところです。
毎週水曜日にクラブハウスでオショーカードと傾聴のセッションのルームを開催してるのでご興味ある方はご参加ください。もちろん無料です。


横川裕之さんの文字化合宿で学んでいます。
学んだことを実践しそれをシェアしています。

よく聞くclubhouseの番組で「アドラーGYM」があります。
モデレーターの山本武史(たけし)さんが、アドラー心理学のことをご自身の体験や学びからシェアしてくれています。

アドラー心理学といえば「嫌われる勇気」が一世風靡しました。僕も大好きな本で、紙の本も持っていますし、オーディオブックで繰り返し聞いています。

そのアドラーGYMで学んだことをシェアします。
古代ギリシアの哲学者、アリストテレスの「人を動かす3要素」【エトス】【パトス】【ロゴス】の3つです。
【エトス】は信頼性
【パトス】は共感性
【ロゴス】は論理性です。

【エトス】信頼性
人に説明してその人が動くにはまず、信頼されていることが大切です。
信頼していない人から何を言われても、耳のシャッターが降りていて、そもそも話を聞かないでしょう。

【パトス】共感性
パトスはパッション(情熱)の語源です。話す人の情熱が高ければ高いほど、共感を呼びやすく、共感は行動につながります。

そして最後が【ロゴス】論理性です。
ロゴスは正しさです。いくら信頼している人に情熱を持って語られても間違っていることでは人は動きません。

そしてこの3つは順番が大事です。【エトス】【パトス】【ロゴス】の順でないといけません。
信頼している人から共感を得て、論理的に説明を受け納得して行動します。

今、僕は友人に伝えたいことがあります。
だけど、今の僕は彼の信頼を得れておらず、この状態では伝わらないと感じています。
信頼を得るためには、僕が彼に共感すること、話をよく聴くことが重要です。
彼の感情に共感する。彼の価値観を受け入れる。
彼の話をよく聞き彼の視点に立とうと決めました。

みなさんも誰かに何かを伝える時
信頼性、共感性、論理性を
ちょっと意識してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。