現在は毎日父の入浴介助をしています。2016年の11月までは起きているのが辛いということで、週に2回ほどの頻度で入浴していました。それが帯状疱疹を患った後から、入浴することで痛みが軽減するため毎日入浴しています。こんな時家で仕事ができていて良かったと思います。ありがたい。
父が倒れて6年半、家で看ようという家族の思いは同じだったので、病院から帰ってこれる見込みがついた時点で住宅改修をしました。
すでにバリアフリー
うちの場合は今の家を建てる時に、介護職だった僕の意見を取り入れ、その当時は珍しいバリアフリー
になっていました。全然段差がなく、片麻痺の人が車椅子を自走するくらいなら難なく移動できます。
お風呂は違った
ただしお風呂だけはバリアフリーではありませんでした。ユニットバス方式だったのですが、今のものと違ってバリアフリータイプはありませんでした。父親は元気な頃は日に何度も入浴するほどお風呂が好きたったので全面改装することになりました。結構お金かかりましたね。
住宅改修
介護保険を使って住宅改修ができます。
支給額は上限20万円(一割負担なので実質18万円)
改修の種類
(1)手すりの取付け
(2)段差の解消
(3)床又は通路面の材料の変更
(4)引き戸等への扉の取替え
(5)洋式便器等への便器の取替え
(6)その他前各号の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修
となっています。
支給限度基準額
20万円
・ 要支援、要介護区分にかかわらず定額
・基本的に一人20万円までしか使えない
要介護状態区分が重くなったとき(3段階上昇時)、また、転居した場合は再度20万円までの支給限度基準額が設定される。
申請手続きについて
まずはケアマネージャーさんに相談。
慣れているケアマネさんだったら工務店まで紹介してくれるかもしれません。
流れ的には
ケアマネに相談→工務店等に見積もりを出してもらう→市役所等に申請→施工→完成→市役所等に申請→給付
となります。
間違っても最初に工事をしないように気をつけてください。申請してからでないと給付の対象になりませんよ!
まとめ
長くなったので続きはまた書きます。住宅改修は一度しか受けられないと思い込んでいたので、いい勉強になりました。
次回は浴室の改修について書きたいと思います。