長男とランニングを一月続けて思うところ

2017年11月30日から長らく休んでいたランニングを再開しました。

最低1km走れればオーケー、雨が降っても雪が降っても走ることを決めています。

そして9歳の長男も一緒に走ってくれています。

ご存知の方も多いと思いますが、うちの子供たちは学校に行かない選択をしています。

学校に行っていないので定期的に運動することもないですし、行っていれば毎日通学する2km弱の道のりを歩くこともないです。つまり運動不足になりやすいのですね。

現に長男はここ一年で少し太り気味になってきていました。

そんな彼に運動する習慣がつくといいなという親心もあり、僕の方から「もし嫌でなかったら一緒に走らないか?」と誘ったのです。彼がどう思ったのかわかりませんが、特に嫌な様子はなく走ることになりました。

一緒に走るようになって感じたのは、父としてこの上ない喜びでした。

子供が頑張る姿を見ることは思いのほか嬉く、頬を赤くし息を切らせて走る彼を見るのは幸せでした。

最近奥さんとも話したのですが僕たち夫婦は、子供達が学校に行かなくなって、無理させてはいけない、親の気持ちを押し付けてはいけないという強い思い込みがあったことがわかりました。

ただ自分が嬉しいから彼に走ることを強要するのは違うことはわかっているつもりです。

そこにとらわれることなく、でも頑張れるか頑張れないか自信がなくて、最初の一歩が踏み出せないときに少しだけ背中が押せるようなそんな関係でいたいと思った大晦日の夜でした。