先日丸山郁美さんのお片づけサポートをお願いしました。
最初に夫婦揃ってカウンセリングを受けたのですが、話の中で怒りに対する「一次感情」という聞きなれない言葉が出てきました。丸山さんは「勇気づけのお片づけ」という名前で片付けサポートをしてされています。「勇気づけ」という言葉でピンとくる方もいるかもしれないけれど、アドラー心理学を深く学んだアドレリアン。
カウンセリング時だけでなく会話の端々にアドラーの教えを実践されているのが感じられましたた。
人がイライラしたり怒りを感じている時、実はその下に元となる感情があるそうなんです。
それを「一次感情」と言うそうです。
怒りに対する一次感情とは
- 落胆
- 悲しみ
- 寂しさ
- 不安
- 傷つき
- 恐怖
の6つがあるそうです。
カウンセリング中に簡単なタイプ別診断を受けました。
▼こちらのムック本で受けられます。
その診断を元に丸山さんの見立てで、僕は落胆の一次感情から、イライラや怒りを感じるということがわかりました。確かに言われてみると期待していたことがうまくいかなかったり、思うように運ばない時ににガッカリすることがイライラの素になっている気がします。
例えば、ビールがなくなりそれを奥さんに伝えたのに、翌日買い物で買ってきてくれなかったとか。(自分で買いに行け!)
これは診断タイプによって違うそうで、奥さんの場合は寂しさと不安(恐怖)が怒りにつながるようです。
ただ単に怒りを感じているわけではなく、怒りの素となる一次感情に気づけると、怒りやイライラを使うことなく、コミュニケーションが取れ、またなぜイライラしたかが自分で理解できるようになります。
最近はイライラしたり、怒りを感じる手前で何故それが出てきそうなのかが分かります。「あっ!今がっかりしたかららイライラしでいる。」と気づけることで、怒りを使うことなくコミニケーションできるようになることが多くなりました。
自分の怒りやイライラに対する一次感情を何なのか突き止め、もっと怒りを使わずにコミュニケーションできるようになりたいと思います。