刈り払い機100%使いこなし術を開催しました!

いつ

2017年11月4日(火)

場所は我が金丸文化農園

なんで

ある若手農家の飲み会で今回講師をやっていただいた塩澤さんと草刈りの話になった。

「皆さんは刈り払い機の30%した使いこなせていない」と彼は豪語した。

講師の紹介

塩澤拓郎さん(31歳)ショイコニストとして活動している。

山梨の未来や地元を背負ってたつという意味

▼地元の桑のお茶を作る会社に勤められている。

桑郷では完全無農薬で桑を栽培されていて、もちろん除草剤も使用しない。

桑の木が4万5千本(5,5ha)あり、夏場はほぼ毎日草払いをするそうだ。

毎日の仕事と元々こだわりや探究心が強い塩澤さんの性格が合い間って「圧倒的草刈り」が生まれたそうだ。

参考資料として持ってきてくれた本の数々がそのこだわりの片鱗を見せてくれる。

塩澤さんとはある講演会で知り合った。

その時のイメージは文具好き、僕の持っているボールペンに食いついてきた。

その後万年筆で手書きの手紙をもらい若いのに粋なことをするなーと思っていた。

草刈りは農業の地道で面倒な仕事の一つ。塩澤さんの話を聞いていてどうしても僕自身が詳しく聞きたくなり

「どうせならワークショップにしちゃいましょー」とその時に日程を決めた。

どうだった?

内容の全部はシェアできないがアジェンダをご紹介する。

  • 圧倒的草払いのコンセプト
  • 刈り払い機の選定
  • 体に合わせたセッティング方法
  • CA(カッティングアタッチメント)の素早い交換方法と種類
  • 2サイクルエンジン・パーフェクトメンテナンスボックス
  • 圧倒的混合ガソリンの作製法
  • 実際の草刈りの方法(時計回り、低く刈るな高く刈れ)
  • チップソーや笹刃の目立て

どのパートも奥深く目から鱗が出るものばかり。また他の参加者の方々からも色々な質問が出たりして大いに盛り上がった。あいにくの雨で実際に圃場には出れなかったのが唯一の心残りだ。

これ聞きたい人たくさんいるだろうなー、今日参加できなくてまた聞いてみたい人は連絡ください。

▼自作のチェンソーボックス(これ作りたい)

▼集まった刈り払い機

▼ワキが大事の図

▼マニアックな参考図書

▼僕の刈り払い機をちょっと改造

▼パーフェクトメンテナンスボックス(受注生産受けてくれます)

まとめ

講師の塩澤さんのマニアック度が高く、驚きの連続だった。

自作の工具箱やメンテナンスボックス、またガソリンの携行缶に惹かれまくり。

農業の一作業である草刈りにこれだけこだわれるのもすごいと思う、だからこそ楽しんでやれているのだろうと思う。

今回のワークショップは何しろ僕得なもので、今もそれを思うとニヤニヤして奥さんに気持ち悪がられている。

次回はチェンソーの目立てのワークショップを開催する予定。

文化農園のFBページをチェックしてください!

最後に講師の塩澤さん、参加していただいた皆様ありがとうございました!!