今日は「わで」という名前の圃場の剪定(桃)を始めた。
「わで」とは甲州弁で「上(うえ)」を意味する。
なんでこんな名前なのかさっぱりわからない。
この圃場はとても小さく、桃の成木が7本だけ植えてある。
しかしこの1本いっぽんがとても大きくなかなか進まなかった。
しかも午後から他の用事があり、その際軽く怪我をして、その後の作業を無理に行わなかったので全然進まなかった。
昨日の記事にも書いたが、最近作業を楽しめている。
一体何故だろう考えてみた。
まずは自分一人でやっているので自分のペースでできていることが大きい。
そしていかに楽しめるかを工夫している。
嫌な気持ちを無理やり「エイヤッ!」とやる気にするのではなく、嫌だねーそうだねーと認めてから
やる気になるスイッチをちょっとづつ入れて行く感じなのだ。
オーディオブックを聞いたり、ボモドーロテクニックを使ったり、作業前に道具の手入れをしたりと少しでも楽しいことを取り入れている。
そうやって続けてみて感じたのが、案外作業自体が嫌いなわけではないのかもしれないということだ。
農作業を嫌だと思う自分への嫌悪だったり、過去に感じた感情だったるするのかもしれない。
そしてそれは農業自体への思い込みなのかもしれない。