土曜日でクリスマスイブだけど剪定作業。人に言われてやるのだったら嫌々になってしまうと思うが、自分でスケジューリングしているので納得のお仕事。自営業はこういう時いいなと思う。
午前いっぱいと午後少しやって一番広い西条圃場が終了、計4日間かかった。
多分就農して初めて自分一人で西条の剪定を終えることができた。
作業自体も楽しめることが多かったし、その他にも色々な工夫ができた。
お手入れ
剪定を始める前にやることがある。それは道具の手入れ。
圃場についてまず椅子をセットし、ハサミと鋸の汚れを落とし、ハサミはダイヤモンドシャープナーで軽く研ぐ。
道具が綺麗になっていくのが気持ち良く、切れ味もよくなる。
本格的な研ぎはできないが仕事前の5分くらいの時間これをするだけでやる気になれるから面白い。
オーディオブック
今日の剪定中のお供は「幸せになる勇気」
前作の「嫌われる勇気」を聞いても同じことが起こるのだが、このオーディオブックもそうだった。
それは何かというと、今の自分に必要なことが何度もメッセージとして流れるのだ。
コンサルやコーチングを受け、自分と向き合う様になって大きな思い込み(ビリーフ)が何度か外れたのだが、「幸せになる勇気」を聞いていても同じ様なことがあった。それも連続して。作業中に。
「自立」
その一つは「自立」について。僕は自立と聞くと、精神的な自立だったり、経済的な自立を思い浮かべる。
そして、親と一緒に暮らしていることなどで、まだ自分は完全に自立できていないと思っていた。
ところがこの本では「自立」とは自己中心性つまり’からの脱却と言っている。
初めて聞いた時は(正確には何度も聞いているので心に留まった時)びっくりしてハサミを落としそうになった。自己中心性からの脱却!?不思議とそれならできそうだと思ってしまう。良く良く聞くと難しいことなんだけれども。
なにしろ「自立」という価値観が一気に変わった瞬間だった。
もう一つはまた今度書きます。
手入れの道具をご紹介
ダイヤモンドシャープナー
汚れ落とし
真鍮ブラシ