こちらの記事の続き
見学第3弾。南アルプスこどもの村小中学校の見学に行ってきた。
びっくりするくらい近所で自宅から車で10分かからなかった。
定期的に見学会が行われていて、ホームページから申し込みして予約する。
入学の希望者は見学と体験入学することが一つの条件になっているようだ。
ちなみに今年度の願書の受付は終わっていた。
スライドを使っての説明
現在の状況や教育方針などを副校長さんが説明してくれた。
教科書はほとんど使用しない。
こちらは私立の学校で、法人格も持っている。他にも和歌山、福井、福岡に学校がありすでに25年の実績がある。
最近では希望者が多く、来年度の新一年生は定員の倍近い応募があったとのこと。
関東近県ということで多くの応募がある。
現在、在校生の63%が山梨在住だが、もとからの山梨県民は20%ほどであとは移住していたそうだ。
自由の子ども
感情(自己肯定感・よく笑う)
知性(好奇心・問題に気付く・柔軟に考える)
人間関係(自己主張・一緒が楽しい)
全ての学習が話しあいで決められる
基本原則
教師中心主義→子どもの自己決定
画一教育→個性化教育
書物中心→体験学習(手と体と頭)
見学会
初めて子供がいる学校を見ることができた。
前回前々回と学校見学をしてきたが子どもがいる教室や校内を見られたのはここだけだった。
先生が一緒に回って説明するのではなく、自分たちが見たいところに行って、聞きたいことがあったら子どもたちに話しかけてくださいというフリースタイルな見学。
残念ながら写真の撮影や掲載の許可が下りなかったので文章のみで。
小学校と中学校と両方の見学をさせてもらった。
子どもたちの表情がとても豊かで楽しそうに過ごしている。
どの子もリラックスしていた。そしてこちらが話しかけると、誇らしげに今取り組んでいることを話してくれる。自由にのびのびと学んでいる様子が見られた。
あとで先生に言われて気づいたが大人の声がほとんど聞こえなかった。大人は子どもを見守っているだけという感じがした。
見学のあとに学園長の話しと質疑応答があり見学会は終了。遠方から来られている家族や就職希望の学生さんも見学に来ていた。
まとめ
なんと言うか、もっと早くに自分ごととして見学ができれば良かったと少し後悔た。
こんな学校が近所にあるのだと知っていたら、うちの子どもたちにも勧めていただろうと思う。でもそれは今だから思うことなのかもしれない。これも縁だったりタイミングなのだと思う。
一緒に見学に行った小2の長男にどの学校だったら行ってみたい?と聞いてみた。
彼は3つの学校の中なら八ヶ岳のサドベリースクールが良かったそうだ。
理由は自分の好きな時間に帰れるから、、、
南アルプス子どもの村小学校