何度もブログに書いているけれどウチの子供たちは(4人中3人、一番下は保育園)学校に行っていない。
親の気持ち
親としては子供たちの将来が心配になってしまう。
いい大学に行けなかったら、いい仕事に就けなかったら、幸せになれないかも知れない。
勉強をしたいと思った時に苦労してしまうのではないか。将来を心配してしまう気持ちもがある。
逆にいい大学に入り一流企業に勤めても幸せになれるとは限らない。
電通の事件や年間の自殺者3万人などというニュースを聞くとただ大人のいうことを聞くいい子になったのでは良くないとも考える。
何しろ心配になってしまう。
しかしそれは子供たちの人生。心配するあまり親の気持ちを押し付けすぎてしまうのは良くないのかもしれない。いや押し付けになっても、今や将来恨まれても子供のためにいいと思ったことをしたほうがいいかもしれない。
いろんな思いが出てくる。
あっちにいったりこっちに行ったり、親である自分たちも迷いながら進んでいる。いや実際は進んでいるかは良く分からない。止まっているかもしれないし、逆行しているのかもしれない。
自分たちも学びながら、子供たちと話し会いながら模索している状態だ。
子供の気持ち
子供たちの気持ちは良く分からない。「どうして学校に行きたくないの?」と聞いても明確な答えは返ってこない。答えは「行きたくないから行きたくない。」なのだ。
家にいる彼らを見るととても楽しそうにしていることが多い。幸か不幸かうちの子供たちは4人兄弟。
ある意味社会があり、遊び相手がいつもいる。
学ぶこと
しかし学ぶことはなんとか習慣にして欲しいと考えている。本来なら自分で興味を持つことが大切だと思うが、以下の2つのことはスキルとして必要だと思っていてできればレベルが高いほうがいい。
特に僕が必要だと思っていることは国語力(読解力)と計算力。
国語力
小説や漫画
長男(小2)には冒険者たち
一応僕から勧めたけど幾つかの候補の中から選んでもらった。以前ブログにも書いたようにアニメは見ているので馴染みがあったから選んだのかもしれない。毎日一章づつ読みそれを絵にかけるといいねと勧めている。ちょっと彼には難しいようで今の所やったりやらなかったり。最初は一緒に読むのがいいかもしれない。時間を作るようにしよう。
次女(小6)
今年の夏前くらいから小説(小学生向けライトノベル)をガンガン読んでいてり、読書量は大人顔負け。僕の本を買うときに一緒に欲しがっている本を買っている。
長女(中2)
長女はいまいち読書はしていない様子。
計算力
百マス計算
最近始めたばかりなのだが、百マス計算を毎日1ページだけやるように勧めている。
中2から小2まで同じ問題。1ページに百マスが2問載っていて長男は1問だけ、長女・次女は2問。
一応計算力はつけたほうがいいという話しをして毎日1ページで効果があるらしいと伝えたところ10日ほど続いているようだ。
デジタルタイマー
タイマーが大活躍
カウントダウンもアップもできるタイマーで、アマゾンで購入。900円くらいだった。
ストップウォッチで時間を計るのがゲーム感覚になるのか、ちょっとしたモチベーションアップに役立っ
ているようだ。
友達の家の話し
お友達の家ではご長男が不登校気味。
学校に行かない時は授業の時間はテレビやゲームは自主的に見ないししないそうだ。
その時間はプラモデルを作っていて、大人顔負けの腕前とか。アーティストになりそう。
この話しからも見学に行った学校でも感じたことだけど、手を使った工作や手芸などの遊びがとてもいいと考えている。そういう学びができる環境を自宅に作りたいと思う。
迷いながら模索しているけど、それでいいと思っている。
しょっちゅう間違えるし、昨日と全然違うことをいっていることもある。それでも子供たちと一緒に歩いていきたい。