わーくはぴねす農園に見学に行ってきました。
きっかけはSNS
Facebookで繋がっているお友達の投稿をみてどうしても自分の目で見たくなった。
介護と農業。今の僕のテーマとバッチリ合致する、平野さんにお願いして相手の会社の方とつないでいただいた。平野さんありがとうございました。
何しろ見たい!という気持ちで動いてしまったので下調べも何もしないで行ってきた。
見学後の感想が出ていて、ブログを書き出した今色々調べていると下調べ重要、、、考えればわかるだろ自分と少し凹む。ある意味取材なんだから段取り8分だ。次回からの課題。
わーくはぴねす農園
わーくはぴねす農園 | 事業案内 | 株式会社エスプールプラス
障がい者雇用を農業で実現! 株式会社エスプールプラス
昨年4月の動画です
見学
▼やって来ました、わーくはぴねす農園千葉わかばファーム。千葉駅からタクシー使って来たら結構かかった。
▼管理棟やスタッフ(雇用されている障害を持たれている方)の休憩室
▼なんとトレーラーになっている。
▼広大な敷地。5つのビニールハウスがつながり、それが7棟ある。
▼スタッフの横田さん。
▼約50メートルの長さに野菜が定植されている。
▼工夫が随所にある。
▼吊り物(つるが上に伸びるトマトやキュウリなど)も作れる。
学んだこと
身体障害や精神障害を持たれている方は比較的活躍の場があるが、知的障害者は中々難しい。
それは作業の難易度やその作業の継続性にある。
はぴねす農園では、作業の難易度を下げる工夫が幾つもあり、またビニールハウスで野菜を作るということで通年等して作業がある。
企業と障害者
企業には障害者を雇用しなければいけない義務がある。
以下厚労省のホームページより
1.障害者雇用率制度
従業員が一定数以上の規模の事業主は、従業員に占める身体障害者・知的障害者の割合を「法定雇用率」以上にする義務があります。(障害者雇用促進法43条第1項)
民間企業の法定雇用率は2.0%です。従業員を50人以上雇用している企業は、身体障害者又は知的障害者を1人以上雇用しなければなりません。
マッチング
企業は雇いたい、でも自分の会社ではやってもらえる仕事がない
障害者は働きたい、でも働く場がなかったり、実際に作業がなく1日ボーっとして過ごす現場もあったり。
この両者を繋げることをビジネスにしたのがはぴねす農園。
また勤怠管理をするシルバー人材の雇用にもつながっている。
仕組み作り
はぴねす農園では
- 作業を簡単にする仕組み
- 通年通して作業がある仕組み
を作り、また資材や施設管理、作業のサポートも担当しているそうだ。
案内してくれた横田さんの話
「送迎バスから降りるスタッフさんが嫌がらない、笑顔で働いてくれている。」と言われらているのが印象的だった。
課題もあるとのことで、まだ野菜を流通に乗せるところまでにはなっていないとのこと。
取り組みが始まって10年、見学した若葉農園は開所5年ということで試行錯誤を繰り返しているとのことだった。
個人や小規模で真似ができそうにないと思ったが、随所にある工夫を見習いたい。
そこにはトライアンドエラーがたくさんあったのではないかと推測する。
千葉まで行ってきたかいがあった。見学をさせていただいたわーくはぴねす農園さん、つないでいただいた平野さんに改めて感謝したい、ありがとうございました。