[晴雨]農家直伝便利なロープワーク!覚えて損なし舫と南京!!

誘引

2月の頭までサクランボの整枝剪定をやっていました。
その中で大事になってくる作業に「誘引」があります。
基本的に果樹は上へ上へと伸びて行くので、どんどん木が高くなって行ってしまいます。
それだと収穫だけでなく色々な作業が大変になってしまうので、枝をヒモ(ビニール製のマイカー線)で引っ張り手が届き易いように角度を変えてあげます。

縛り方

垣根結び(変形の舫結び?)
うなぎ結び(変形ひばり結び?)
をよく使います。
最初は全然覚えられず、本を買って家で練習したりしましたw

変形を覚えるよりもここでは一般的な「舫結び」をご紹介します!
切れっぱなしのロープの先に輪を作る時などに重宝します、是非覚えて役立てて下さい!

舫結び

元々は船を舫(もやい)につなぐ時に使ったそうです。
締めても輪が小さくなりません。キングオブノットなんて呼ばれています。

もやい結び – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%84%E3%81%84%E7%B5%90%E3%81%B3

ロープの端に輪をつくる結び方には輪の大きさがかわるものとかわらないものの2種類があるが、もやい結びでつくった輪は、荷重がかかっても結び目の部分が動かず輪の大きさがかわらない。また、自然に解けにくいにもかかわらず必要となれば(水で濡れていたりしても)簡単に解くこともできる。そのため、例えば以下のような用途で用いられる。

* 小包などの対象物を結ぶ紐を固定するとき。
* 船舶関係の諸作業。例えば、船の繋留用ロープを埠頭のボラードに固定するとき。ただし近年の大型船では係留用のもやいの先に輪がつくってあるので(輪つなぎ)、主に小型船の係留に用いられる。
* ロープを使って人を吊るすとき。登山ではブリーン結びともいわれるが、現在ではクライミングなどの際の自己確保としては後述する変形もやい結びや二重8の字結びが通常のもやい結びの代わりに使われている。
* バケツや梯子を上げ下げするとき。

南京縛り

続いて軽トラなどの積み荷を縛る方法

月刊 現代農業2011年3月号 軽トラ荷台に管理機を固定するロープの結び方

農家でこれ出来ない人はいません!
覚えておくと引っ越しなんかの時にいいかも!

まとめ

一回覚えただけだと中々身に付きません、いわゆる「エピングハウスの忘却曲線」ですね。
続けて同じ動作をしてるとすぐ覚えちゃいますが、そうでないと中々覚えられません、ので画像をクリップしておくものいいかも!!

最後まで読んでいただきありがとうございます!
今日はここまで!ではでは!!