コンサル2回目
先月からこちらのコンサルを受けている。全6回の予定。
立花岳志 個別対面サービス(カウンセリング・コーチング・コンサルティング) | No Second Life
今回は2回目。音楽療法家で心理カウンセラーの大塚彩子のセッションだった。彩さんは僕のメンターの立花岳志さんの奥さんでもある。
以前にも一度彩さんの個人セッションを受けたことがあるので特に緊張することなく受けることができた。
1回目のコンサルの時にテーマと全体の流れを決まっていた。
テーマは
- 稼ぐこと
- リーダーシップ
- 父超え
- 母超え
の4つだ。
これは押し付けられたものではなく、話をしていく中で自分の中から出てきて明確になったものだ。僕自身も必要だと思っている、とても強く。
親子の力関係
今回のコンサルで彩さんと話をして見えてきたのは、自分と父との力関係。
自分は父より力がないと言う思い込み(ビリーブ)があることが理解できた。
なんというかその状態に説明がつくというか、繋がっていくというかなんとも不思議な感覚なのだ。
僕の中では父イコール社会になっており、父を超えなければ稼ぐことができない。
現に今臨んでる何件かの取り組みは、どれも稼ぐことができないことばかりものなのだ。
まるで稼いではいけない、稼ぐなんてとんでもないと思っているようだ。
稼ぎが出ない活動が悪いこととは思わないが自分が望んでいる「稼げるようになる」状態にはなれない。
セッション
彩さんのコンサルの中に椅子を使ったセッションがある。
その中で感じたことを振り返りながら書いておこうと思う。読んでいただいている方には良く分からないかもしれない。それでもここに残しておきたい。
子供の頃の記憶が思い出される
そこに父と子の力関係があった。
父から逃げていた
逃げずにはいられなかった
なぜなら僕は自分を恥じていたからだ。
弱く、怠惰でそれを見透かされているように思っていた。
でもそれはただの思い込みだった。
父自身の弱さを投影されそれを信じ込んでいたのだ。
父は僕に弱い役を引き受けてもらいたかったのかもしれない。
僕は役に立っていた!こんな僕でも役に立っていた。
それが理解できた時僕の体から萎縮する気持ちがなくなっていた。
そして新たな力を手に入れる。
次回は多分母越えの部分になる。
自分他の子供たちとの関係性
家に帰ってから妻にコンサルの報告をした。自分も話したいと思うし、妻も早く聴きたいと家事や子供たちの世話もそっちのけで聞いてくれた。それがまさに「深堀り」となった。コンサルを振り返り納得感をさらに得る。
自分でも不思議に思っていたこと
それは長男をいじりたいという感情。妻に言わせるとしくこく構うことだそうだ。
シャイで素直で真面目な長男を力で抑えてくすぐる。かなりしつこく。
自分ではコミニュケーションを取っているつもりだったが、考えてみると自分の力を誇示していた行為だった。
自分が父親にされていたように。
いいことなのか悪いことなのかわからないけど、どうしてもやりたくなってしまう、そんな感じだった。
いわば負のスパイラルチェーンだ。鉄の鎖は断ち切ることがとても難しい。
でも今回のセッションを受けこれから先は同じことはしなくなると思っている。だってそれをしなくても大丈夫、自分には力が有ると思えるから。長男に自分の弱さを引き受けてもらわなくても自分にも強さがある、父を超えても大丈夫と思えたからだ。
次回からもさらに自分の内面に向き合うことになるだろう。ちょっと怖いけど人生が進むことは間違いないと確信している。