御柱祭をご存知ですか?
長野県諏訪市にある諏訪大社で7年ごと(寅年と申年)に行われるお祭りです。
御柱祭 – Wikipedia
諏訪大社と諏訪神社
本家は諏訪大社、分社となる諏訪神社は全国に25,000もあるそうなんです!
諏訪神社 – Wikipedia
実は僕の地元にも諏訪神社があります。
そしてやはり7年ごとに御柱祭を開催しているのです。
幼い頃から当たり前にやっていた行事でしたが、今回初めて「木遣り」という役につきお祭りに自ら参加する意識が出たこともありいろいろ調べてみました。
諏訪神社
わが今諏訪の諏訪神社にも春宮・秋宮・御柱社(おんばしらしゃ)・十三所社・中島社などがあって構成が諏訪大社と同じなんです。
これは25,000社ある他の諏訪神社には例がなく、社格も旧白根町では唯一の郷社だったそうで歴史が古く格式が高いようです。延宝8年なんて年号も出てきてびっくり!江戸時代の初期で4代将軍 徳川家綱さんが亡くなった年だったりします。
本家諏訪大社の御柱祭は色々な神事があり2ヶ月以上行われるそうなのですが、我が地元の御柱はお祭りとしては1日で終わります。
しかし住民は半年以上前から色々な神事や準備を始めます。
南アルプス市今諏訪の御柱祭
今諏訪地区は上今諏訪(かみいますわ)と、下今諏訪(しもいますわ)という所に分かれています。僕は上今諏訪の方に参加しているので下今諏訪の方は一度も見たことがありません。また下今諏訪のお祭りの内容はわかりませんので、今からご紹介するのは上今諏訪のものになります。
お祭りの内容
里曳き(さとびき)といわれるものをメインに行います。
着物や法被を着た子供たちの拍子木や金棒、御神木(ごしんぼく)と言われるモミの大木、小学5・6年生女子による浦安の舞、着流しを着た二十歳前後の若衆による万灯(まんどう)、地区別の山車、お囃子、婦人会による踊り、神輿などが隊列でゆっくりと行進します。
その後、御柱社のある広場に上下(かみしも)の隊列が集まりお祭りのクライマックス「建御柱:たておんばしら)」がおこなわれます。読んで字のごとく引いてきた柱を建てお祭りは終了となるんです。
行列の順序
お祭りの日程
2016年4月3日(日)
9:00 上(かみ)の諏訪神社を行列が出発
昼休憩を挟み
16:00くらいに御柱社に到着し御神木の柱を建てます(建御柱:たておんばしら)
コース
まとめ
3月は土日はほぼ全て御柱の準備でした。ちょっと疲れが出ていますが、4月3日の本番までもう少し!
お近くの方もそうでない方もぜひ遊びにいらしてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます!