観測史上発の大雪
2014年2月15日から降り出した雪で山梨県に帰れない状況になっています。
状況を良く分かっていなかったので、色々な情報が入ってくると気持ちが焦ってしまう。
何をしたら良いかが分からず思考停止状態になってしまっていました。
facebookに流れてくる友人からの写真や、危機的状況を煽るような投稿を「何も出来ないから、シェアだけします」
という気持ちで、何度もシェアボタンを押していました。
師匠からのメッセ
そこに習慣化の師匠 「No Second Life」の立花さんからメッセージが
No Second Life
政治的なプロパガンダが埋め込まれていたり、ただ「いいね!」をもらいたいだけのように思われる、山梨県と直接関係ない方のポストをダダ漏れで拡散するのは、「ノイズ」になっているような気がするんだよね。
あと、拡散するときは、タイムスタンプが重要だとも思う。「いつ」「誰が」「何を」求めているのか、しっかり見極めて情報共有しようと思う。
ハッとした!焦って何でもかんでも情報をシェアしていたけど、情報が流れてしまうfacebookでは大切な物が見つからなくなってしまうと思いました。
また以下の坂田誠さんのfacebookへの投稿も立花さんがシェアしてくれました。
『非常事態こそ、すぐにシェアをしない』
東日本大震災の時にも起こった事象ですが、同様に起きているので、書きます。『山梨県が非常事態です!!【拡散希望】』
https://ameblo.jp/mari-meru/entry-11773401211.html
上記記事が拡散で広がっています。ブログによると、マスコミでは報道されず、行政もまったく動かないまま、というもの。
流石に、現段階では政府も動いています。【大雪情報】大雪被害、山梨に政府調査団派遣へ
https://www.sannichi.co.jp/local/news/2014/02/16/2.htmlまた、googleニュースで「山梨 雪」で検索をすれば、メディアでの報道もされていることが確認できます。こういった災害の緊急事態の情報は、その当時の記事が、それが対策・解決した後も、延々と残り、広がり続けることが、結果として混乱を起こし、現場の救援に障害をもたらす。こういった、真っ先にシェアしたくなる災害事例ほど、少なくとも記事の発生時間と、現時点ではどうなっているかを確認しなければ、逆に事態を深刻化させるだけなのです。
そもそも、災害の緊急事態を闇雲にシェアで広げても、ほぼ解決よりも混乱にしかならない事は、東日本大震災の時に証明されています。
本当に、災害で危機に瀕している友人・知人があるのであれば、少なくともシェアではありません。
早急に救援がなされるように、消防・救急などの地域の担当部署に通報をすることが、その人の命を助ける、最善の努力のはずです。
更に、又聞きの又聞きという、まったく当事者と関わりの無く、裏が取れない衝撃的な情報を広げることは、最悪の結果に繋がることすらあります。
非常事態だからこそ慎重に扱わねば、情報の”一人歩き”が、逆に人命を奪う場合もある。
くれぐれもご留意ください。
しっかり精査
本当に必要なことは何かをしっかり考える。
僕の今の一番のミッションは家に帰ること!
ぶっちゃけ今回上京したことは後悔している、でも自分で選んだことだし過去と現実は変えようがない。
だから今出来ることをやるしかないと思っているんです。
今出来ること
情報をしっかりキャッチすること!
その情報が有用なモノなのか調べること
重要な情報をシェアすること!
以下は限られた状況で調べたことの一覧です。
最後のサイト「うち研」がとても分かりやすいです。
NHK 大雪情報 テキスト版でスマホでも見やすい。
NHK災害情報テキスト版/甲府放送局
山梨日日新聞社 PCなどから見やすい
山梨日日新聞社 Miljan -みるじゃん-
山梨県内各地の様子が分かります。
Facebook 山梨災害情報共有スペース
山梨県内の路線バス
山梨交通
中央高速
iHighway 中日本
テキスト版
色々な情報が載っています!
2014-02-16 – うち研 -Utchi Lab-
とりあえず2014年2月17日も高速道路、鉄道とも開通は難しいと見ています。
早く家に帰りたい・・・