さくらんぼの栽培作業の中でも重要な剪定。
剪定とは?
先日黒田式の剪定方法を見学してきました。
農業研究会・黒田式サクランボの剪定の見学研修に行っていました!|金丸文化農園
黒田式剪定方の特徴法
枝数が普通の剪定より圧倒的に少ないです。
- そのため一年中どの枝にも陽が当たります。
- 陽が当たることによって、花芽も充実し実の大玉化(2L3L)が促進されます。
- しかも木のどの部分でも大玉になるそうなのです!
園主の手塚さんがおっしゃるには「枝の上からびっしり大玉がなる!」とのことでした。
他にも枝数が少ないことから、
- 剪定が楽
- 人口交配が楽
- 収穫も早く
- 薬剤も少なく済む
- 夏の管理(夏季剪定や摘芯、摘葉など)なし
と省力化できいいことづくめ!
デメリットとしては
- この剪定を始めてから3年間は収穫量が減る
- 剪定の手法を新たに学び直す必要がある
▼黒田式剪定の枝「上から下まで」
感想まとめ
農作業が苦手な僕にはうってつけな剪定方法です!これは学ばない手はないです(^^)
省力化でき収入的にも多くなることが期待でき、なにより良いものを栽培することでお客さんに喜んでもらえる!
例えばこの剪定方法でさくらんぼの栽培をして、省力化、高収入に出来れば他の果樹だけでなく他の仕事もプラスでできるんじゃないか?と考えられます。つまり新しい担い手が参入しやすい!!これは普及させていきたい栽培方法です。
最後まで読んでいただきありがとうございます!