無尽ってなに?
幼い頃父親が「ムジンに行ってくる」と出かけることが何度もあり、「ムジン」って何だろ?と思っていました。
ムジンは「無尽」、山梨に古くからある習慣です。
簡単に言うと毎月同じメンバーでする飲み会のことです。
無尽 – Wikipedia
wikipediaさんではナント金融の一形態と記載されています。
これは取り無尽、掛け無尽などと呼ばれ、毎月の無尽金を一人が総取りする無尽のことを言います。
昔はこの形式が多かったのでしょうか?
詳しくはこちらをごらんください!
山梨県民が楽しみにしている「無尽」の習慣って一体何? | マイナビニュース
今では掛け無尽はあまり聞きません、僕の周りでは旅行無尽をしている人が多いかな?(毎月の会費は5,000円うち飲み代が3,000円で2,000円を積み立て何年かに1度の旅費に充てる無尽です)
一般的には飲むだけの無尽が多いようです。
少ない人でも1〜3つ多い人では10以上の無尽に参加してます。僕は少ない方で3つの無尽に入っています。
いつ?
多くの無尽は毎月一回、第○・○曜日とか、毎月○日という感じで開催日が決まっています。
たとえば僕が参加している無尽の一つは毎月第1火曜日に行っている、その名も火曜会。
他には毎月22日に行われる22日会など。
どこ?
いろいろ場所を変えて行う無尽もあるようですが、大体の無尽は同じ居酒屋で行われていることが多いです。
山梨の居酒屋では「無尽承ります!」みたいな張り紙をよく見ます。
メンバーは?
同級生や同窓生、地域の集まり、趣味の仲間、職場の仲間といろいろなバターンがあります。
実際どう?
僕自身は無尽に入ったのが実は30代後半からでした。若いうちは面倒臭いと思っていたり、カッコつけていたのだと思います。就農して地域に根ざしてから無尽に入った感じです。
毎月ほぼ同じメンツで飲みます、近況を報告したり地元であった出来事、政治の話などなど話題には事欠きません。
まとめ
昔と違い今は無尽を楽しみにしています。
つながりが薄い現代では貴重で大切な習慣といってもいいのではないでしょうか!
最後まで読んでいただきありがとうございます!!