どんな本?
エニアグラムは 、 9つの性格タイプ分類に基づいた自己成長のシステムです 。各タイプについての詳しい説明により 、自分自身を深く理解するのはもちろん、他の人の性格を知ることができます 。さらに 、それぞれの性格の特徴を踏まえた上で 、その可能性を広げたり 、よりよい関係をもつにはどうしたらいいかを教えてくれます 。
本文より
なんで読んだ?
先日参加したワークショップの課題図書だったのです。
参加した(している)ワークショップはこちら。
8期「ツナゲル ライフ インテグレーション講座」東京、11/28(土)より開講!お申込み受付開始します!! | No Second Life
ワークショップについても記事にしますね。
またかなりの人数の仲間が読んでいて、会った時の会話の端々に「あの人はタイプ8だから〜」とか「なおさん(僕)はタイプ6じゃないかな?」とか出てくるのですが、知識がないこっちは全然わからないしつまらない。そんなわけでいつか読んでみたいと思っていました。
知りたいことは?
自分のタイプと行動の傾向が知れればいいな〜と思っていました。
わかったことは?
- 自分のタイプ
僕はタイプ2「助ける人」でした。ちなみに自分のタイプは本書の中に出てくる簡易テストですぐにわかるます。ただし本書の中でも注意していますが
エニアグラムにも診断テストはありますが 、あくまでも目安 。自分のタイプは自分で探し 、見つけ出していくことにより 、自分や人を理解する力が身につきます 。そこには多くの気づきや学びがあることでしょう。エニアグラムで自分のタイプが見つかると 、確かな、腑に落ちる感じがあるのです 。
ということであくまで目安になり、そこから探していくことでさらに理解が深まるそうです。
僕の場合は迷うことなく選ぶことができ、ストンと腑に落ちる感じが得られました。
タイプ2「助ける人」はフレンドリーで、面倒見が良く自分よりも人に意識が行きがちです。僕で言えば飲み会などで人のグラスが空いていないかいつも気にしちゃいます。
あーあるある!そう!そう行動しちゃうの!
自分で意識していないけど行動しちゃうっていう感じが理解できるんです。
- 他人のタイプ
そしてそれがわかると他人のタイプがわかった時にも腑に落ちる感じがありました。それは人との付き合い方につながるのですが、例えば先日セミナー仲間と皇居ランに行きました。4人で走っていたのですが1人だけ先に走って行ってしまったのです。
以前の僕だったら「なんでみんなで走っているのに一人で行っちゃうかな?なんか気分を害するとこしちゃったかな?」って考えていたと思います。
でもエニアグラムを知った後だったので「あの人はタイプ4で(周囲の人から離れる傾向がある)からああいう行動になるんだ」と納得できたのです。だれが悪いわけでもなく彼の特性なんだと考えることができたのです。
この経験は僕にとってとても大きな意味がありました。
今まで、自分には理解できない人の行動に何かしらの意味づけを自分でして、嫌な気分になることもあったのです。でもエニアグラムを知ることでその行動に意味を与える必要がなくなったのです。
それはとても楽に感じる不思議な気持ちでした。ワークショップで話した仲間が「潤滑油になる」といった時に、そうそうそう!!となんども相槌をうってしまいました。
注意点
ただしテストではわからないこともあります。
例えば帰って奥さんにも本書のテストをやってもらったのですが、彼女のタイプはよくわかりませんでした。
僕からすると「えーそうかな??」という答えが出て、ワークショップで用意してくれていたテストで再度やると答えが違うという結果になりました。
しかし前述したように、このテストはあくまで目安なのでこれから本を読み込んだり、本書で得た知識で行動していくことでより理解が深まればと思っています。
また、ワークショプで体験したのですがみんなで勉強すると理解が深まります。実際にタイプ別に並ぶという実験をしたのですが、違うタイプの人がグループに入ると場違い感が出てくるのです。これも不思議体験でした。
まとめ
自分のタイプ、他人のタイプを知ることで人間関係が楽になると思いました。
ぜひ読んでみて、そしてあの人はこのタイプじゃないかな?なんて想像して関係の潤滑油になる考え方を手に入れてみてはどうでしょう??
最後まで読んでいただきありがとうございます!!
参考図書