20150223ラン日誌＋さくらんぼの仕立て

午前中は枝拾い、午後は師匠の剪定を教えてもらいに行ってきました。
果樹には色々な木の仕立て方があります。僕が知っている限りで大きく分けると「開芯自然型」「主幹型」「垣根仕立て」の３つです。さくらんぼ狩りをする観光農園で多く見られるのは、「開芯自然型」（漢字あってるかな？）、我が農園でもほとんどがこの仕立て方です。

師匠の農園は観光はやっておらず、全部宅配で全部売り切れます！
師匠の農園に初めて行ったのは、３年前の夏だったと思います。自分の農園の仕立て方と違う立派な木にとても驚き、感動を覚えたのを今でも忘れません。
枝数が少なく、実に栄養が行くため玉張りがよくなり（大きくなること）、日に当たることが多くなり赤色度、糖度も上がりやすくなります。まあメリットばかりではなく、管理に手がかかること、基本的な知識がしっかりしていてそれを実践できないといけませんし、収量が少なくなることが観光農園では取り入れずらいのかもしれません。今年５本ほど「紅秀峰（べにしゅうほう）」の苗を購入したのでチャレンジはしてみたいと思っています。
↓師匠の園の主幹型